人気ロボットアニメが主人公の可変型横スクロールシューティング

1985年にナムコが開発し、バンダイから発売されたファミコンソフト『超時空要塞マクロス』。戦闘機とロボットの可変型システムが特徴的な、横スクロールシューティングだ。
1980年代は、機動戦士ガンダムや宇宙戦艦ヤマトなど、ロボットや宇宙戦争をテーマにしたアニメの全盛期だった。マクロスもその流れの中で生まれたアニメで、タツノコプロ・アニメフレンドによって制作された。
後にシミュレーションゲームの『スーパーロボット大戦(スパロボ)』シリーズにも登場し、ガンダムとともに『リアルロボット』の一つに数えられた。リアルロボットとは、お決まりの必殺技で敵を倒すロボットヒーローであるマジンガーZやゲッターロボが『スーパーロボット』と呼ばれるのに対し、戦争を背景に戦闘機などと同じく兵器として登場したロボットに対してつけられた呼び名である。

ゲームスタートは中華風の女性キャラがドラをならして始まる。
アニメを知らない方のために紹介しておくと、彼女はマクロスに登場するキャラクターの『リン・ミンメイ(鈴明美)』。アニメでは歌姫(ディーバ)的な存在である。一瞬違うゲームが始まったかと思ってしまうぐらい、中華風だ。

超時空要塞マクロスは、自機『バルキリー(ヴァルキリー)』を操作する横型シューティングだ。バックには星空だけでなく、遠くに見える戦火を表現したグラフィックがいい味を出している。
この『ファイター』形態はいわゆる戦闘機モード。高速で移動できる代わりに、ショットは連打する必要がある。上下の移動があまり速くない。
他の形態からファイターに変形するにはAボタンと→を押す。

マクロスの特徴である『ガウォーク』形態は、上部が戦闘機で下部が人型という中間の形態だ。
Aボタンと↑を押してガウォークに変形できる。ファイターよりも移動が遅いが、上下の移動は速くショットもオート連射になるため、一番使いやすい形態だろう。
アニメでは脚部で歩行したりホバリング移動などをする。

『バトロイド』形態、ロボットモードだ。
Aボタンを←を押してバトロイドに変形できる。移動速度は3形態中もっとも遅いが、後ろを向いて後方にショットを撃つことができる。後ろから襲ってくる特定の敵キャラに有効だ。

SELECTを押すと、弾数制限のある『反応弾』を発射することができる。反応弾の残弾数は、スコアの右に表示される。
特定のアイテムを取ると残弾を増やすことができるが、数に限りがあるので、ここぞというときまで温存しておきたい。

敵を倒すとアイテムが出ることがある。Pマークはパワーゲージ(ライフ)が回復する。

Bマークのアイテムはボーナス得点だ。マクロスではアイテムはあまり出ないので逃さず取っておきたい。

宇宙での戦闘が終わると、バルキリーは敵艦の内部に侵入する。

敵艦内部ではカウントダウンが表示される。奥まで進むと敵艦の中枢部分があり、中央の2ブロック分を破壊すればクリアとなる。
クリア時にカウントダウンが残っているとボーナス得点が得られる。0秒になってもミスにはならない。
ここにも当然敵が登場するが、高得点を狙うにはファイター形態で突き進みたい。
自機の移動速度に対して敵の動きやビームが早いので、難易度はけっこう高めかなと思う。