エクセリオンは慣れるとハマってしまう中毒性のある独特の操作がウリ

エクセリオンは、ファミコンのシューティングゲームの歴史の中でも比較的古く、またその独特の操作性から非常に有名になったソフトだ。
もともとはジャレコがアーケードゲームとして1983年に発売したものが初代で、1985年にファミコンへと移植された。
スクロール型ではなく、シューティングの元祖である『インベーダーゲーム』を進化させたような、画面固定型シューティングである。

コンコルド風の戦闘機が、左右にゆらゆらしたあとゲームスタート。見覚えありますか~?

インベーダーゲームや『ギャラクシアン』のような一面固定型であるが、流れる背景と戦闘機の向きから、画面の奥に向かって進む疑似3Dを表現している。
その独特の操作はプレイヤーを選ぶようで、苦手な人もいるようだ。特徴は自機に『慣性』が働くことである。上下左右に移動するたびに、その方向に少し流れるように慣性がかかるのだ。
そのため普通のシューティングで行うような、直角・垂直移動が難しいのだ。

Aボタンで発射するシングルビームは、連打しなくても押しっぱなしでオート連射できる。連射の間隔は気持ちいいぐらい早いので、連なった敵をバシバシ落とせる。ただし弾数制限があるのでずっとは使えない。
弾数は右下に表示されており、敵を1機たおすと1発増える。
結果的に、連続して撃墜している間は弾数の増減がないことになるため、敵の動きを把握すればシングルビームだけで長く戦うことができるのも、このゲームのポイントだ。

通常攻撃用の武器はBボタンで発射するデュアルビームだ。こちらは弾数制限がない代わりに連射はできない。デュアルビームで敵を倒しても、シングルビームの弾数は回復する。

奥に向かって飛んでいる戦闘機を、後ろ斜め上から眺めているような視点のため、この独特の動きしたのだと思うが、これが実にマッチしていて面白いのだ。
カクカク動くことはできないので、右回り・左回りと楕円を描くように画面内を旋回しながら戦うことになるだろう。
敵の弾は完全追尾ではないが、プレイヤーに向かって軌道を変えるため、止まって戦うのはキツイ。
たまに出現する3つ首の敵キャラは倒すと高得点だが、逃げるのでなかなか倒せない。

進むにつれ、色々な敵キャラが登場する。中には1撃では倒せない大きいものもいる。

各ステージをクリアーすると、ボーナスステージに進むことができる。

ボーナスステージで出現する敵(?)キャラは、当たってもミスにはならない。どんどん撃墜してスコアを伸ばそう。
クリア後は再び最初のエリアからスタートするループ制で、偶数ラウンドと奇数ラウンドで出現する敵が変わる。ちょっとボリュームが少ないのが玉にキズかな。
だがシステム的にはしっかり作りこまれていて、ゲーム性がある名作ソフトだと思う。




























