ラサール石井のチャイルズクエスト-ゲームオアシス-レトロゲーム・懐ゲー

アイドルグループチャイルズを主人公に据えた異色のRPG作品

ゲームオアシス-レトロゲーム-ラサール石井のチャイルズクエスト-01

当時、タレントのラサール石井氏がプロデュースしたお笑い女性アイドル『チャイルズ』を主人公にした、タレント系ファミコンソフト。ジャンルはRPGで、1989年にナムコとのタイアップで発売。ゲームの目的(と、所属事務所のゲーム販売の目的)は売れないアイドルグループチャイルズをスターに育て上げることだ。
グループのメンバーまもちろん、所属事務所である石井光三オフィスもそのまま登場している。ちなみにチャイルズの名前の由来は、childの複数形をchildsだと思っていたメンバーと、それを見落としたラサール石井氏によって決まったという話がある。
ゲーム内では『チャイクエ』が通称だが、一般的には『チャイルズクエスト』と呼ばれているようだ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ラサール石井のチャイルズクエスト-02

事務所社長との会話から始まる。芸能マネージャーという立場らしい。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ラサール石井のチャイルズクエスト-03

とりあえず「行け」という社長に食いつき、ことの成り行きをラサール石井さんに説明してもらう。
てゆーか俺がラサールじゃなかったのか。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ラサール石井のチャイルズクエスト-04

お笑いアイドルとの触れ込みでデビューして結構経つも、いまだ鳴かず飛ばずの『チャイルズ』をスターに育てろとの指令を受ける。
メンバーは『ひさどめりん(りん)』『いそのきりこ(きりこ)』『もはらゆうこ(ゆうこ)』の3人だ。久留さんと茂原さんの現在は俺は知らないが、磯野貴理子さんの顔がけっこうポイントとらえてて笑ってしまった。ドット絵ながらやるな。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ラサール石井のチャイルズクエスト-05

石井光三オフィスの建物から出ると、なかなかチープ、いやいやシンプルなデザインの街マップ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ラサール石井のチャイルズクエスト-06

街で情報を集めていると、全国には6つの公会堂があることがわかった。よっしゃ、コンサートをしてアイドルとしての経験を積み、大きな舞台で観客を沸かせればいいんだな!

ゲームオアシス-レトロゲーム-ラサール石井のチャイルズクエスト-07

現実世界をゲームにしているため、森や砂漠や荒野ではなく街並みがフィールドになっている。
すぐ上に見えるのはコンサートホールだが、まだ今のレベルでは体よく追い払われるだけだ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ラサール石井のチャイルズクエスト-08

モンスター、でなはく一般人出現。チャイルズクエストでは『攻撃』の代わりに『よいしょ』をする。敵は殴っては来ないが、『嫌味な言葉』や『聞くに堪えない言葉』などを投げかけ、精神的ダメージを与えてくる。
チャイルズのマネージャーであるプレイヤーは、どんな人でも持ち上げ、おべっかを使い、気持ちよくさせる。そう、それが芸能マネージャーの仕事なのだ。(実際は知らないが)。今はひたすら耐えて耐えて耐えるしかない。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ラサール石井のチャイルズクエスト-09

デパートの屋上ではチャイルズ売り込みのための『キャンペーン』をすることができる。制限時間以内に『トーク』『コント』『歌』などでお客さんの心を掴むのだ。
ちなみに最初は持ち歌や持ちネタがないので、トークしか選択できない。

 

なんともイロモノ作品だが、グループとしてではないにしろ、磯野貴理子さんはバラエティ番組やドラマなどで活躍する大スターになられました。
昨年は脳梗塞で緊急入院されたというニュースに驚きましたが、無事復帰なされたようでよかったですね。ちなみに磯野さんは、アイドル時代と変わらず現在でも石井光三オフィス所属のタレントさんです。