デビルワールド-ゲームオアシス-レトロゲーム・懐ゲー

パックマンの意志を継ぐ一面型対戦アクション

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デビルワールドは任天堂から1984年に発売された2P対戦型ファミコンソフト。
上下左右にスクロールする画面につぶされないように移動しながら、一面型のマップ内にちらばる『ドット』を集めていくゲーム。
いわゆる『パックマン』をアレンジした感じのゲームだ。パックマンのようなドットを集めるゲームを『ドットイート』ゲームと呼ぶようだ。
昔のゲーム機やアーケードゲームなどではメジャーなジャンルのアクションで、世界的に人気となったナムコの『パックマン』を皮切りに、さまざまなアレンジ作品が生み出された。
ちなみに初代ドットイートゲームはパックマンではなく、1979年にセガより発売されたアーケードゲーム『ヘッドオン』である。

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プレイヤーは『タマゴン』を操作してドットを集めるのだが、デビルワールドではドットにそのまま触れても食べられない。画面内に落ちている『十字架』をとることで、一定時間の間食べることができるようになる。ちなみにデビルワールドではドットのことを『ボワボワ』と呼ぶようだ。

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通常は敵に触れるとミスとなるが、十字架を持っているときに『火』を吹くことで倒すことができる。

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火に当たった敵キャラは『目玉焼き』になり、これを取ると得点が得られる。
2Pバトルの場合、ステージのクリアとともにスコアを競い合う。
お互いのタマゴン同士はすれ違うことができなかったり、火を当てると相手はしばらく動けなくなるなどのいじわる要素があるため、シンプルなゲームながら熱中できる。

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そのほかスコアに応じてボーナスアイテムの『ソフトクリーム』などが出現することもあり、高得点のチャンスとなる。

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ステージ内のボワボワ(ドット)をすべて食べつくすとクリアとなる。
2つ目のステージは趣向が変わる。画面四隅にある『バイブル(聖書)』を拾い、ステージ中央のデビルホールの4つの穴にそれぞれをセットするルールだ。4つすべてのバイブルをセットするとデビルは封印され、デビルはコウモリに変身して逃げていく。
3つ目にはボーナスステージがあり、箱の中に隠された『卵』をとることで自機が1つ増える。
このゲームでは以上の3つのステージの繰り返しによって構成されている。
なんといっても醍醐味は2人対戦だ。シンプルなルールのゲームながら、デビルの力によって画面が4方向にランダムでスクロールするため、結構死んでしまう。集中力が試されるゲームだ。

気軽に対戦が楽しめるファミコンソフトの魅力

かつて一世風靡したファミコンも今では新しいゲーム機にその座を譲った。
だが今でも『レトロゲーム』『懐ゲー』と呼ばれ愛されているのはなぜだろう。懐かしんでいるだけでなく、今でも楽しんでプレイしている人は大勢いるだろう。もちろん俺もその一人。
ファミコンソフトの限られた容量の中で、いかに楽しさを詰め込むか、いかに広い世界を表現するかという競い合いが、歴史に残る名作を生み出してきた。とくにファミコンの時代に色々なジャンルのゲームが数々発売され、まさに0→1というゲーム黄金時代だったな~と思う。(もちろん新しいゲームもおもしろいけどね。)
一人でもプレイするが、友達と集まったりなにかの勝負事があると、このデビルワールドのような気軽にさくっと戦えるファミコンソフトで遊ぶこともよくある。ルールが単純で操作も簡単なゲームが多いので、格闘ゲームのように練習を積まなくても勝負の行方がわからないのがいいのだ。
『ジャンケン』がわりにちょっとファミコンなんてのもいいっすよ。