ダウンタウンスペシャル~くにおくんの時代劇だよ全員集合-ゲームオアシス-レトロゲーム・懐ゲー

くにおシリーズ待望のスクロールアクションは時代劇の世界

ファミコンくにおくんシリーズの中では中盤の作品。テクノスジャパンから1991年に発売された本作は、『ダウンタウン熱血物語』風のスクロールアクションだ。
くにおくんに登場するおなじみのキャラクター達が時代劇を演じる。
すべてのマップが直線的につながっている熱血物語と違い、時代劇では網目状につながっているため行き来がしやすい。またアイテムによるパワーアップだけでなく、敵を倒して経験を積むことでステータスがアップするRPG要素が加わった。ダウンタウン熱血物語より必殺技やアクションが大幅に増え、大きくパワーアップした作品となっている。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウンスペシャル~くにおくんの時代劇だよ全員集合-01

くにおシリーズのキャラ達はそれぞれ時代に合った役になっている。
駿河の国の『ぶんぞう親分』の病のしらせを受けた『くに政(くにお)』と『つる松(そのかわ)』が屋敷に向かう。屋敷に着くと娘の『おこと(はせべ)』が迎え入れてくれるが、その隣には許嫁の『あさじろう(とうどう)』という男の姿があった。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウンスペシャル~くにおくんの時代劇だよ全員集合-02

『ぶんぞう親分』を演じるのは『ごうだ』だ。天下の大親分が病気では、国の乱れを抑えられない。なんとか力にならなくては。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウンスペシャル~くにおくんの時代劇だよ全員集合-03

マップは熱血物語と同じく横スクロール型だ。時代劇風の民家や店が立ち並び、雰囲気を出している。
壁や段差などの障害物が多くありアクション要素を増している他、落ちている武器なども時代劇っぽいものになっている。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウンスペシャル~くにおくんの時代劇だよ全員集合-04

全国マップ。それぞれの国は網目状につながっているため、どう移動すれば早く行けるかを覚えたい。
?マークは敵の一味で時間とともに国を移動しているため、好きなマップで戦えることも魅力だ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウンスペシャル~くにおくんの時代劇だよ全員集合-05

くにおらしくボカスカ殴って蹴って敵を倒す。攻撃アクションはくにおシリーズの中で最も豊富だ。
水が流れるマップでは水流の強さなどを設定できる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウンスペシャル~くにおくんの時代劇だよ全員集合-06

敵を全員倒すとボスの『ぎんぱち(さわぐち)』登場。おなじみのさわぐちらしく、本作でもザコボス扱いで物語の進行とは関係しないが、何度も何度も現れる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウンスペシャル~くにおくんの時代劇だよ全員集合-07

本作の店では『おみつ(まみ)』が出迎えてくれる。ちなみにまみ(島田真美)は『りき』の彼女である。
必殺技やパワーアップアイテムなど色々な売り物がある。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウンスペシャル~くにおくんの時代劇だよ全員集合-08

本作では『必殺技』の数が大幅に増えている。他のキャラ特有の技などを覚えることができる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウンスペシャル~くにおくんの時代劇だよ全員集合-09

町マップ以外にも、隠し要素である『なぞの店』がいたるところにある。貴重なアイテムや必殺技を扱っている。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウンスペシャル~くにおくんの時代劇だよ全員集合-10

そして本作最大のお楽しみ要素がこちら。ストーリーがある程度すすんだらぶんぞう親分の屋敷を訪れてみよう。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウンスペシャル~くにおくんの時代劇だよ全員集合-11

屋敷では一緒に連れていく仲間を選ぶことができるのだ。『りきごろう(りき)』をはじめ、くにおシリーズおなじみのキャラ達が仲間に加わっていく。まさに全員集合といった感じだ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウンスペシャル~くにおくんの時代劇だよ全員集合-12

ステータスの種類も増えた。また本作ではアイテム以外に、敵を倒してステータスアップするRPG要素が加わった。
ステータスアップ時にどのパラメーターをどれだけアップさせるかの割り振りを設定できる。

ダウンタウン熱血行進曲~それゆけ大運動会-ゲームオアシス-レトロゲーム・懐ゲー

くにおくんシリーズの一番人気は運動会で殺し合い!?

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウン熱血行進曲それゆけ大運動会-01

くにおシリーズで一番人気があると言われるのがこの大運動会だ。1990年にテクノスジャパンから発売された本作は、運動会の名のもとに殴り合い(殺し合い)バトルを繰り広げるハチャメチャアクションがウリだ。
ファミコンマルチパッドを使うことで最大4人同時対戦が可能。ゲームでのバトルが白熱し、そのままリアルファイトに移行してしまった子供達も多かっただろう。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウン熱血行進曲それゆけ大運動会-02

くにおくんの運動会は学校行事ではなく、他の高校と戦う選手権大会だ。
こいつは仕掛け人の『とうどう』、本名『藤堂守(とうどうまもる)』。冷峰学園の生徒であり、超大富豪『藤堂グループ』社長を父に持つおぼっちゃまだ。くにおを倒すため今回の運動会を企画した。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウン熱血行進曲それゆけ大運動会-03

最大4人で対戦プレイが可能。出場校はくにお率いる『熱血高校』、番長りきが従える『花園高校』、竜一・竜二(ダブルドラゴン)が支配する強豪『冷峰学園』、そして宝陵高校の『ごうだ』・谷花高校の『ごだい』・白鷹工業高校の『にしむら』などの連合チームだ。
2人以上での対戦ではプレイする競技を選択できるが、一人プレイではストーリーモード扱いになり、競技の順番変更はできずすべての競技をこなす必要がある。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウン熱血行進曲それゆけ大運動会-04

『くにおの運動会』として人気の本作だが、その中でも競技の人気は分かれるだろう。
『クロスカントリー』では相手選手と殴り合いをしながら、ゴールに向かって街中を走り回る。
ちなみに俺はクロカンが一番好きだ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウン熱血行進曲それゆけ大運動会-05

競技ルールを決めたら出場選手を選択する。選手ごとにステータスが違い、得意種目が分かれることになる。
各校キャプテンはみなバランスのよいステータスで強力だ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウン熱血行進曲それゆけ大運動会-06

ピストルを合図に一斉スタート。フライングを3回すると失格になり、次の試合まで出場できなくなる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウン熱血行進曲それゆけ大運動会-07

走りながら相手を殴ってよし、武器を使ってもよし、フライング以外に反則はない。
同じ方向に向かって走る競技なので、攻撃は前に対する攻撃と後方に対する肘打ちとがある。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウン熱血行進曲それゆけ大運動会-08

クロスカントリーというだけあって、水中マップもあるのだ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウン熱血行進曲それゆけ大運動会-09

武器以外のアイテムに『ドリンク』がある。飲むと体力が回復する。大回復のドリンクだった場合、体力の上限を超えてマックスの255まで回復するぞ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウン熱血行進曲それゆけ大運動会-10

もう一つ重要なのがこの『マジックステッキ』。武器にもなるが、振るとキラキラ光り選手のステータスがランダムでアップする。最初に振った選手にのみ有効で、効果は競技終了まで持続する。たまに光らないハズレもある。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウン熱血行進曲それゆけ大運動会-11

ゴールした順位に応じて点数が加算される。競技中に次のマップに移動するときの順位によっても点数の加算がある。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウン熱血行進曲それゆけ大運動会-12

こちらは『障害部屋』。クロカンのようにゴールする順位を競うものだが、殴りなしで1着を取るのは結構難しい。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウン熱血行進曲それゆけ大運動会-13

つづいては『玉割りゲーム』だ。この競技だけは2対2のチーム制となり、二本の棒をよじ登って上にある玉を割ったチームの勝利となる。
攻撃力が弱い選手だとなかなか玉が割れない。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウン熱血行進曲それゆけ大運動会-14

待ってましたの『勝ち抜き格闘』。柵と穴に囲まれた特設リング上で死力を尽くして戦う格闘ガチバトルだ。
各選手のステータスが最も重視されるほか、固有の『必殺技』を持つ選手もいる。

ダウンタウン熱血物語-ゲームオアシス-レトロゲーム・懐ゲー

くにおくんらしい喧嘩アクションで町中を暴れまわれ

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウン熱血物語-01

くにおくんシリーズの第三弾にあたる本作は、初代『熱血硬派くにおくん』の数か月後を描いたものだ。
くにおシリーズのキャラデザインが確立したのは本作からだろうか。きっちり二頭身が出来上がった最初の作品といえるだろう。(1989年テクノスジャパンより発売)

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウン熱血物語-02

花園高校の番長『りき』の彼女が『冷峰学園』の不良にさらわれた。冷峰学園は進学校だが、かつて戦った『竜一』『竜二』が転校してきて以来、近隣の高校をシメるほどになっていた。竜一・竜二の兄弟は『ダブルドラゴン』と呼ばれ恐れられている。
彼女を助けるために飛び出したりきの前にくにおがあらわれる。二人はともに冷峰学園へと向かうのだった。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウン熱血物語-03

花園高校前からはじまる。マップを行ったり来たりできるベルトスクロール型アクションで、奥行きを表現しているのが特徴だ。
くにおとりきを妨害してくる各校の不良どもを倒し、冷峰学園をめざせ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウン熱血物語-04

とにかく殴ったり蹴ったり、出てくる敵を倒しまくる爽快感がイイ。殴ると苦しそうな表情になり、一瞬動きがとまるのが特徴。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウン熱血物語-05

棒や鎖など落ちている武器で殴ってもOK。リーチが長くなり、有利に戦える。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウン熱血物語-06

商店街マップ。ここではバトルはいったんお休みとなり、店で買い物などができる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウン熱血物語-07

喫茶店では体力を回復するメニューを注文できる。このほかにもステータスアップするメニューが置いてある店などもある。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウン熱血物語-08

本屋では『必殺技』を習得するための本を買うことができる。これでさらに強い敵とも戦えるようになる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウン熱血物語-09

『マッハキック』習得(画像だとわからないっすね)。素早く3発のキックをかますことでスキの少ない戦いができるぞ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウン熱血物語-10

しばらく進むとボスが登場。グレーの制服は『白鷹工業高校』だ。
白鷹工業高校の沢口はいわゆる『ザコボス』で、他のくにお作品でもお約束キャラとなる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウン熱血物語-11

途中の橋で『はせべ』が現れる。フルネームは長谷部和美(はせべかずみ)といい、冷峰学園の女生徒だ。
くにおとは中学時代の同級生という設定があり、敵校ながらくにおに協力する。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウン熱血物語-12

『かみじょう』『やまもと』コンビ登場。
必ず二人組で登場する『影村学園』に通う不良で、ストーリーには全く関係しない。ただただくにおを倒して認められたいと向かってくるお二人。このコンビも、さわぐち同様お約束キャラとなる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ダウンタウン熱血物語-13

どんどん進むと廃工場に出た。ここは不良のたまり場となっているようだ。めざす冷峰学園はもうすぐだろうか。
それにしても『廃工場』と『不良』という組み合わせがワルっぽくて素敵だ。

高橋名人の冒険島3-ゲームオアシス-レトロゲーム・懐ゲー

当時のゲーマーのヒーロー高橋名人を主人公にした軽快アクション

ゲームオアシス-レトロゲーム-高橋名人の冒険島3-01

ファミコン全盛期、当時の子供達にとってヒーローだった『高橋名人』。もともとハドソンの社員さんだった方で、ファミコン名人として一世風靡した人物である。
本作は彼を主人公とした高橋名人シリーズの第三作目だ。発売元はハドソンで、1992年に発売された。

ゲームオアシス-レトロゲーム-高橋名人の冒険島3-02

シリーズ1・2と同じく、敵にさらわれた恋人『ティナ』を助け出すために、島々を冒険するというストーリーだが、今回ティナをさらったのはUFOのようだ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-高橋名人の冒険島3-03

ステージ開始前にアイテムの管理画面がある。ここで武器等をストックしておくことができる。
クリアしたステージは戻ることはできない。

ゲームオアシス-レトロゲーム-高橋名人の冒険島3-04

高橋名人といえば『キャップ』がトレードマーク。もちろんゲーム内でもちゃんと被っている。
コミカルに走り回る高橋名人は時間とともにお腹が減る。上部のライフが満腹度を表す。果物を取ることで回復できる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-高橋名人の冒険島3-05

ステージ中に隠れている『たまご』を壊すとアイテムが出る。『斧』を手に入れたぞ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-高橋名人の冒険島3-06

高橋名人は敵を踏んで倒せないので、武器で攻撃しよう。武器は斧より強力な『ブーメラン』もある。

ゲームオアシス-レトロゲーム-高橋名人の冒険島3-07

たまごから『鍵』のようなアイテムが出た。鍵はボーナスステージへ行くためのアイテムだ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-高橋名人の冒険島3-08

ボーナスステージでは、サーフボードに乗って波乗りをする。波から波へのジャンプが意外と難しい。
ゴールまでたどり着くとボーナスアイテムが手に入る。途中で落ちてもミスにはならない。

ゲームオアシス-レトロゲーム-高橋名人の冒険島3-09

トランプのマークのアイテムがある。これは『恐竜』で、さまざまな力をもった恐竜に乗ることができるようになる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-高橋名人の冒険島3-10

スペードのアイテムで『赤チラノ』に乗ることができる。赤チラノは火を噴いて攻撃できる。
また溶岩や毒の沼に落ちてもミスにならないため重宝する。
恐竜は全部で5種類が登場する。

ゲームオアシス-レトロゲーム-高橋名人の冒険島3-11

恐竜に乗ったままステージをクリアすると、アイテムセレクト画面でストックしておくこともできる。
ちなみに恐竜に乗っているとき敵にあたると消えてしまうので注意したい。

チャンピオンシップロードランナー-ゲームオアシス-レトロゲーム・懐ゲー

難解アクションがウリのロードランナーは今でも十分現役ソフト

ゲームオアシス-レトロゲーム-チャンピオンシップロードランナー-01

もとはアメリカでPCゲームとして発売されたロードランナーであったが、1985年にハドソンからファミコン移植版として発売された。
発売後瞬く間に人気ソフトとなったチャンピオンシップロードランナーは、難解なパズルアクションとして語り継がれる作品となった。全50面からなる各ステージは、世界中から投稿されたステージが採用されたようだ。
うちにはソフトしかないので知らなかったが、ファミコンソフト版パッケージには『警告!ロードランナー未経験者お断り!』という注意書きが表記されており、その難易度の高さを物語っている。

ゲームオアシス-レトロゲーム-チャンピオンシップロードランナー-02

ゲーム開始後、画面がスクロールしステージ全貌が見渡せる。
ルールはいたってシンプルで、ステージ上に散らばる『金塊』を、穴を掘りならがすべて集めるというもの。ただし金塊を集め終わった時点でクリアではなく、集めたあと特定の場所まで戻らないといけないため、そこまで考えた思考プレイをしなくてはいけないのだ。
そしてプレイヤーは『ジャンプできない』。空中の金塊は、上から落下して取るしかないのだ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-チャンピオンシップロードランナー-03

レンガブロックは穴掘りで壊すことができる。掘った穴は一定時間でもとに戻る。
プレイヤーのいる位置の左右のブロックを掘ることができる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-チャンピオンシップロードランナー-04

敵ロボットの頭には乗ることができる。これもクリアのために必須となる。
このとき↓を押すとなぜかロボットの身体を降りることになり、ミスとなる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-チャンピオンシップロードランナー-05

はしごを登り降りする。はしごに登っているときでも、プレイヤーのいるマスの左下と右下のブロックを壊すことができる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-チャンピオンシップロードランナー-06

横向きの棒は、つかまって渡ることができる。これもはしご同様、渡っているときでも穴を掘れる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-チャンピオンシップロードランナー-07

最初のステージ。一見簡単そうだが、一番上の段にある金塊が取れなくて、いきなりハマるかもしれない。はしごは地面に付いているところからしか登れないからだ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-チャンピオンシップロードランナー-08

ここをクリアするには、ゲーム開始直後に穴を掘って下の段に落ち、落下してくる敵ロボット3体を利用する。

ゲームオアシス-レトロゲーム-チャンピオンシップロードランナー-09

落下中のロボットたちの頭の上を歩き、はしごに登るというわけだ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-チャンピオンシップロードランナー-10

これで最上段の金塊を取ることができた。最初のステージからこれなので、初めてプレイすると何度も何度もハマること受け合いだ。
ハマった場合はSELECTを押すことでそのステージを最初からプレイできる。
超難解な全50ステージにぜひ挑戦してみてほしい。

たけしの挑戦状-ゲームオアシス-レトロゲーム・懐ゲー

ファミコンでの芸能人初起用の作品は伝説になるほどの難易度だった

ゲームオアシス-レトロゲーム-たけしの挑戦状-01

古いソフトながら、今でも『伝説の難ゲー』や『伝説のクソゲー』などと語り継がれるほどの作品。ファミコン世代でなくともその名前を聞いたことがあるのではないかというほどだ。
たけしの挑戦状は1986年にタイトー(現スクウェア・エニックス)から発売されたアクションゲームで、タレントの『ビートたけし』が監修を務めた作品だ。
今では世界のたけしと呼ばれ映画界でも大成功をおさめる人物だが、その才能と同時に『奇人・変人』的な発想で茶の間を沸かせてきたたけしさん。彼の手がけたゲームとあって、そんじょそこらのアクションゲームとは一線を画していた。
「謎を解けるか。一億人。」のキャッチコピー通り、当時のプレイヤーはクリアどころか何をどうしたら先に進めるのか全くわからないまま、ソフトを封印したものだった。挑戦状とはプレイヤーに対しての挑戦という意味だ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-たけしの挑戦状-02

ゲーム中にはたけし独特のギャグがいたるところに収められていて、その代表的なものがこれだ。
ゲームをスタートするとSTARTとCONTINUEが選べるので、右に進みCONTINUEを選択する。するとパスワード入力画面が現れるのだが、ここで受付のおやじとの会話の選択肢に『おやじをなぐる』なんてものがある。とんでもない選択肢だがこれを選ぶと・・・。

ゲームオアシス-レトロゲーム-たけしの挑戦状-03

「ぎゃーひとごろしーー」などと叫ばれる。ゲームでこんなリアクションはありえないが、現実世界ならば納得できる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-たけしの挑戦状-04

すぐにおやじに返り討ちに合い、なんといきなりゲームオーバーになる。しかもゲームオーバー時は『お葬式』の画面となり、ほんとに死んじゃった感満載だ。
ゲームを開始する前にゲームオーバーになるようなゲームは、たけしの挑戦状をおいて他に存在しないだろう。

ゲームオアシス-レトロゲーム-たけしの挑戦状-05

STARTを選択し普通にゲームを始めると、場面は『社長室』。主人公はどうやら冴えないサラリーマンのようだ。
壁に飾ってある『愛人』の文字がなんともいかがわしいが、まあ『人を愛する』という漢語であると解釈しておこう。
また隣の絵(写真?)では見事な夕日に思いっきり雲(工場排気ガス?)がかかってしまっている。よく見るとニヤッとしてしまうネタがたくさんあるのだ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-たけしの挑戦状-06

社長に話しかけると、『辞表を出す』『休職する』『社長を殴る』『おべっかを使う』などの選択肢が現れる。
これだけでもおもしろいが、説明書やヒントなどを一切知らない状態でゲームを始めると何をしていいのか全くわからないだろう。

ゲームオアシス-レトロゲーム-たけしの挑戦状-07

試しに社長を殴ってみると、警備員が何人も現れてボッコボコに殴られる。
もちろん勝つことはできずゲームオーバーになる。そんな理不尽な(笑)

ゲームオアシス-レトロゲーム-たけしの挑戦状-08

ステージマップは『昭和の雰囲気』満載で、今のおっさん世代にはぐっとくるかもしれない。
このほかにも『スナック』や『映画館』など、とりあえず片っ端から入りたくなるような店がたくさんある。

クソゲーとの呼び声も高いたけしの挑戦状 その理由とは

たけしの挑戦状が名作であるという評価とともに、『クソゲー』という評価を受けてしまった理由はなんだろうか。
まず難易度が高くあっという間に死んでしまうということが挙げられるが、正確にはちょっと違う。何をすればいいのかというゲームの目的やヒントがほとんどないのだ。
実はゲーム内で超わかりにくいヒントは出てくるのだが、ヒントはゲーム内だけではなかったのだ。
俺はそのころ幼児だったので知らないが、発売当時のCMではビートたけしが実際に挑戦状をプレイしていたようだ。そのCMの中で、普通にプレイしていてはまずわからないだろうという部分のヒントを出していた。CMはたけしが『2コンのマイク』に向かって「出ろ」と言うと宝の地図が出てくるシーンと、演歌『雨の新開地』を歌うシーンの2種類があったようだ。これはゲーム攻略に重要な意味を持つ。
 
しかしソフト発売日前日にたけしとたけし軍団は、かの「フライデー襲撃事件」を起こしたことにより、放送されていたCMが打ち切りになったのだ。よってピンポイントでCMを見ていた世代の人以外は、このヒントを知らないままプレイすることになったわけだ。
またこのソフトには、『ポリネシアンキッド 南海の黄金』というサブタイトルが存在し、南国で宝を探すという目的であることがわかる。
しかしこれは当時を知っている人か、箱のままソフトを持っている人しかわからなかっただろう。ソフト自体にはタイトルしか書いていないのだ。なぜかむき出しのソフトの状態でしか持っていなかった俺は、当然手も足も出なかった。
 
ゲームの世界と現実の世界を同時に比較しながら進めていくと、なるほど納得できる謎かけもあったりする。色々な意味で伝説のソフトであることは間違いない。

ディグダグ2-ゲームオアシス-レトロゲーム・懐ゲー

地形を利用したちょっと変わった一面型アクションゲーム

ゲームオアシス-レトロゲーム-ディグダグ2-01

その名の通りモグラをモチーフにした戦略的アクションゲーム『ディグダグ2』は、アーケード版ディグダグの続編だ。前作は『戦略的穴掘りゲーム』という触れ込みのアクションだったが、今作はルールに変更がある。地形を利用して、舞台となる島の一部を崩すことで一気に敵を倒すコンボができるのだ。
それ以外は前作と同じように、一面固定型のステージ上にいる敵をすべて倒すことで次のステージへと進むことができる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ディグダグ2-02

こんな感じで小さな島が今回の舞台となる。レトロな雰囲気が出ていていい感じのマップだ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ディグダグ2-03

主人公キャラクターの『ディグダグ』の攻撃はドリルだ。ポンプ式の武器になっていて、敵に刺したあとボタンを連打することで風船のように敵を膨らますことができる。
限界まで膨らませると破裂して倒したことになる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ディグダグ2-04

そして今作で新しく導入されたアクションがこちら。
地面のところどころに刺さっている『杭』のところでドリルを地面に突き刺すと、ディグダグの向いている方向にひびが入る。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ディグダグ2-05

ひび割れをつなげると、ひびを挟んで面積の狭い方の土地が崩れ去りそこに残っていた敵を全滅することができるのだ。このコンボで敵を複数たおすとボーナス得点が得られる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ディグダグ2-06

また狭い島で戦う大事な戦法がある。敵は膨らんでいるときは、空気が抜けるまでの間当たってもミスにならなくなる。
囲まれたときはこうして片側の敵を膨らませて安全なところに逃げる、というのが重要な技だ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ディグダグ2-07

島にいる敵を全部倒すとステージクリアとなる。また敵が残っていても、一定時間たつとみな海に飛び込んでクリアとなるが、スコアが得られない。
ステージは全部で36面からなる。
ハイスコアを取るためのポイントは、コンボを決める他、1ブロック分だけ地面を壊したときに海から跳ね上がる『魚』にドリルシュートを当てることだ。赤い魚は500点、たまに現れる紫色の魚は5000点の高得点がもらえる。

デビルワールド-ゲームオアシス-レトロゲーム・懐ゲー

パックマンの意志を継ぐ一面型対戦アクション

ゲームオアシス-レトロゲーム-デビルワールド-01

デビルワールドは任天堂から1984年に発売された2P対戦型ファミコンソフト。
上下左右にスクロールする画面につぶされないように移動しながら、一面型のマップ内にちらばる『ドット』を集めていくゲーム。
いわゆる『パックマン』をアレンジした感じのゲームだ。パックマンのようなドットを集めるゲームを『ドットイート』ゲームと呼ぶようだ。
昔のゲーム機やアーケードゲームなどではメジャーなジャンルのアクションで、世界的に人気となったナムコの『パックマン』を皮切りに、さまざまなアレンジ作品が生み出された。
ちなみに初代ドットイートゲームはパックマンではなく、1979年にセガより発売されたアーケードゲーム『ヘッドオン』である。

ゲームオアシス-レトロゲーム-デビルワールド-02

プレイヤーは『タマゴン』を操作してドットを集めるのだが、デビルワールドではドットにそのまま触れても食べられない。画面内に落ちている『十字架』をとることで、一定時間の間食べることができるようになる。ちなみにデビルワールドではドットのことを『ボワボワ』と呼ぶようだ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-デビルワールド-03

通常は敵に触れるとミスとなるが、十字架を持っているときに『火』を吹くことで倒すことができる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-デビルワールド-04

火に当たった敵キャラは『目玉焼き』になり、これを取ると得点が得られる。
2Pバトルの場合、ステージのクリアとともにスコアを競い合う。
お互いのタマゴン同士はすれ違うことができなかったり、火を当てると相手はしばらく動けなくなるなどのいじわる要素があるため、シンプルなゲームながら熱中できる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-デビルワールド-05

そのほかスコアに応じてボーナスアイテムの『ソフトクリーム』などが出現することもあり、高得点のチャンスとなる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-デビルワールド-06

ステージ内のボワボワ(ドット)をすべて食べつくすとクリアとなる。
2つ目のステージは趣向が変わる。画面四隅にある『バイブル(聖書)』を拾い、ステージ中央のデビルホールの4つの穴にそれぞれをセットするルールだ。4つすべてのバイブルをセットするとデビルは封印され、デビルはコウモリに変身して逃げていく。
3つ目にはボーナスステージがあり、箱の中に隠された『卵』をとることで自機が1つ増える。
このゲームでは以上の3つのステージの繰り返しによって構成されている。
なんといっても醍醐味は2人対戦だ。シンプルなルールのゲームながら、デビルの力によって画面が4方向にランダムでスクロールするため、結構死んでしまう。集中力が試されるゲームだ。

気軽に対戦が楽しめるファミコンソフトの魅力

かつて一世風靡したファミコンも今では新しいゲーム機にその座を譲った。
だが今でも『レトロゲーム』『懐ゲー』と呼ばれ愛されているのはなぜだろう。懐かしんでいるだけでなく、今でも楽しんでプレイしている人は大勢いるだろう。もちろん俺もその一人。
ファミコンソフトの限られた容量の中で、いかに楽しさを詰め込むか、いかに広い世界を表現するかという競い合いが、歴史に残る名作を生み出してきた。とくにファミコンの時代に色々なジャンルのゲームが数々発売され、まさに0→1というゲーム黄金時代だったな~と思う。(もちろん新しいゲームもおもしろいけどね。)
一人でもプレイするが、友達と集まったりなにかの勝負事があると、このデビルワールドのような気軽にさくっと戦えるファミコンソフトで遊ぶこともよくある。ルールが単純で操作も簡単なゲームが多いので、格闘ゲームのように練習を積まなくても勝負の行方がわからないのがいいのだ。
『ジャンケン』がわりにちょっとファミコンなんてのもいいっすよ。

タートルズ2-ゲームオアシス-レトロゲーム・懐ゲー

亀のヒーロータートルズは優秀なベルトアクション作品

ゲームオアシス-レトロゲーム-タートルズ2-01

1984年にアメコミを原作にしてつくられたアニメ『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』。略称は『TMNT』『忍者タートルズ』『ミュータント・タートルズ』。
このタートルズを題材に作られたファミコンソフトは2作あり、こちらは第2作目となる。
アメリカンコミックらしく軽快なノリと、ややコミカルな雰囲気がいい感じだ。タートルズ達もややキザったいカッコよさがある。

ゲームオアシス-レトロゲーム-タートルズ2-02

ニューヨークでペットとして飼われていた亀が、あるとき動物を人間のように変化させる『ミュータンジェン』に力によってこの直立二足歩行の姿に変えられてしまう。同じようにミュータントにされたネズミ『スプリンター』と下水道で出会ったタートルズ達。
スプリンターの元飼い主は日本の忍術家だったが、かつての所属団体『フット団』とその幹部の一人『シュレッダー』によって殺されてしまう。

ゲームオアシス-レトロゲーム-タートルズ2-03

飼い主の仇を討つため、スプリンターはタートルズに忍術を教えたのだった。
スプリンターとの出会いによって強くなったタートルズ達は、アメリカを舞台に大暴れする。とまあこんなあらすじのアニメだ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-タートルズ2-04

アニメをテーマにしたゲームには、評価が低いものも多くあるようだが、この作品はゲームとしてもしっかりした作りになっている。
『ファイナルファイト』を代表する『ベルトアクション』の本作は、やはりプレイするキャラクターを選択することから始まる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-タートルズ2-05

この鉄仮面が宿敵シュレッダーだ。シュレッダーを倒し、エイプリルを救え。

ゲームオアシス-レトロゲーム-タートルズ2-06

ステージデザインはかなり秀逸で、アメリカっぽさが溢れたものになっている。キャラもキビキビと動く。
今回選んだのは『レオナルド』。剣が武器だ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-タートルズ2-07

『ジャンプキック』は打つと前方に飛び込みながら攻撃する。活路を見出すために必須の技だ。
またジャンプ中は十字キーで好きな方向に移動できるので、かなり自由に動きやすいゲームだ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-タートルズ2-08

ファイナルファイトのように敵を掴むことはできないが、↓+Bで『投げ技』を繰り出すことができる。投げた敵には当たり判定があるので、周りの敵にもダメージを与えられる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-タートルズ2-09

敵に囲まれたときにはAB同時押しで『必殺技』だ。必殺技を敵に当てると自分のライフが少し減る。

ゲームオアシス-レトロゲーム-タートルズ2-10

ファミコンのベルトアクションの中でも特筆すべきは、『2人同時プレイ』ができるという点だ。敵の中にはこちらを掴んだくるヤツもいるので、助けに入ったりと協力プレイができるのだ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-タートルズ2-11

マップ中には穴が空いているところもある。落ちると死んだことにはならないが、ダメージを受ける。
亀の甲羅の中身だけが先に落ちるような描写がコミカルさを出している。

ゲームオアシス-レトロゲーム-タートルズ2-12

ボス登場。強そうな武器を持っているが、タートルズも武器がデフォルトなのでOKカモン。

ベルトアクションとしての評価とゲーム評価持論

ゲームサイトの中には本作を酷評しているものもあるようだ。
おそらく『ファイナルファイト』との比較論になっていることが多いかと思う。ファイナルファイトと比べて負けているかなと思うところは、連続攻撃という概念がないことと、キャラごとの特徴があまりないという点かな。
だがジャンプ中の移動やジャンプキックによる自動前進は、自由度が高いアクションを可能にする。なにより2人同時プレイが可能なのはすばらしい。敵も同時に3人まで登場するので、『囲まれる』という場面があって緊迫感がある。
これは俺の持論だが、ゲームの評価というのは評価する人によってその基準が違うと思う。ファイナルファイトファンからしたら前述の評価は的を得ているし、純粋なベルトアクションとして見ればかなりの良作だと思われる。
このサイトでは、こうした『同ジャンル他ゲームの比較論』があることを踏まえつつ、純粋に作品の評価をしたいと思っている。