スパルタンX-ゲームオアシス-レトロゲーム・懐ゲー

ファミコン格闘系アクションゲームの始祖的作品スパルタンX

ゲームオアシス-レトロゲーム-スパルタンX-01

ファミコンの歴史でも古い方ながら、爽快な格闘アクションと主人公の掛け声で人気を誇った『スパルタンX』。拳法使いの主人公(ジャッキー・チェン)を操作し、敵を殴る蹴るしながら塔を登っていく、中華風アクションゲームだ。
ステージも短く、サクサク進めるため、ちょっと一息入れようというときに最適な作品だ。

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いいっすねぇ~この雰囲気!
全5ステージからなるスパルタンXだが、塔の中という設定なので背景は全部一緒。ザコ敵はこのように一撃で倒せます。
『キック』と『パンチ』が武器で、連打もいい感じに効くので爽快だ。キックを放つたびに「アチョー!」という甲高い声を発するあたりがカンフーっぽくていい。

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一番気持ちいいのはこの『ジャンプキック』だ。相手の間合いの外から飛び込んで蹴りを入れられるので、ボス戦の最初の一撃目はいつもこれだった。

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『パンチ』を打つときは「ハッ!」という声を発する。キックよりもパンチで敵を倒した方が得点が高いが、間合いが近いため当てるのが難しい。しかも打点が高いので、普通の敵には『ジャンプパンチ』は当たらない。
『縛りプレイ』をするなら、『パンチだけルール』がおすすめだ。

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調子にのっているとこんな風にナイフ使いに挟まれることになる。
画像のプレイではタイミングがずれているが、同じタイミングで上下にナイフを投げ分けられるとアウトだ。

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各ステージを進むと、ボスが待ち受ける。敵キャラクターのバリエーションが少ないので、ボスはよく目立つ。
ステージ1のボスは『棒使い』。素手に対してエモノを使うとは卑怯な限りだが、跳び蹴りからの連続攻撃で楽勝に沈められる。
ボスの中で昔俺たちを苦しめたのは、ステージ4の『妖術使いのババア』。ダメージを与えられないまま、何度もやられました。

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各階のボスを倒すと、トコトコ階段を登って上の階へと進むことができる。階が変わるとスクロールの向きが逆になる。

スパルタンXのモデル映画とベルトアクション

スパルタンXは1984年にアイレムからアーケードゲームとして発売後、翌1985年にファミコンソフトとして登場した。
1984年に公開されたジャッキー・チェン主演の映画『スパルタンX』を題材にした、カンフーアクションゲームだ。映画ではジャッキー扮するトーマスは、スパルタン号という軽食ワゴンカーで生計を立てていたが、ある日シルヴィアが謎の集団にさらわれ助けに行く、というストーリーらしい。(見たことないが。)
このゲームは『ベルトアクションゲーム(ベルトスクロールアクションゲーム)』の元祖的な作品。ベルトスクロールとは、斜め上から見下ろしたステージを敵を倒しながら進んでいくアクションゲームの総称。プレイヤーを進ませるとそれに合わせて画面がスクロールする横長のステージになっていて、代表的な作品には『ファイナルファイト』や『熱血硬派くにおくん』などがある。
とにかくサクサク敵を倒しながら進む爽快感と、ボス戦で負けたときなどに挿入されている「ワッハッハッハッハッハハ」という声が印象的だった。当時のファミコンソフトで声を表現していた作品は珍しかった。
ちなみに『スパルタン(spartan)』には、武勇の、質実剛健な、といった意味がある。