くにおくんの熱血サッカーリーグ-ゲームオアシス-レトロゲーム・懐ゲー

ファミコンくにおサッカーの続編はさらに高度なアクション

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『熱血高校ドッジボール部サッカー編』の続編となる本作は、前作の3年後となる1993年に発売された。
前作でサッカー部とともに戦った各校のキャプテンたちと日本代表『熱血FC』を結成、熱血サッカーリーグ世界一を決める大会『テクノスジャパン・カップ』で世界の強豪チームに挑む。
選手のステータスが細かく設定されていたり、障害となる悪路が用意されている、フォーメーションの設定ができるなど、前作から大きくパワーアップしている。

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熱血高校サッカー部を助太刀するためにかじったサッカーだったが、日本代表になるくにおの運動神経に驚く。今回は世界を転戦するため、サッカー部マネージャーの『みさこ』は電話のみの登場となる。みさこ抜きで大丈夫か??

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本作では通常のアクションが強化されているので、色々なプレーや戦略が楽しめる。ストーリーモードである『熱血リーグ』の他、『PK戦プレイ』などもあり、試合でのPK戦の練習になる。

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リーグ戦となるため、各国とすべて戦うことになる。実際と同じように、南米チームやヨーロッパ勢は非常に強豪だ。

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試合前のミーティングも強化されている。
選手のステータスは固定だが、新たに『機嫌』というものがありステータスやプレイ中の指示に影響する。
司令塔たるもの、各選手のコンディションにも気を配らねば。

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各選手のステータスをしっかりチェックする。『走力タイプ』はスピードだけでなく、グランドコンディションに対する影響力をあらわす。

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フォーメーションとポジションを設定できる。選手によって得意なポジションがあるため上手く運用したい。
また今作もプレイヤーが操作できるのは司令塔のみで、その他の選手はコンピューター操作になる。

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天候によってはプレイ中の障害となる悪路を生み出す。水たまりはボールの転がりが弱まる。

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必殺シュートは健在だ。くにおといえば『ナッツシュート』。楕円形に変形したボールは相手選手を吹き飛ばしながらゴールに向かう。

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『オーバーヘッド』は決めるのが難しい大技だ。味方へのパス回しの指示を上手く使って決めよう。

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指示出しとパス回しでゴールを決めさせる。味方の活用こそ司令塔プレイの醍醐味だ。

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見守る大歓声の中のウイニングラン。最高に気持ちいい瞬間だ。

キングコング2怒りのメガトンパンチ-ゲームオアシス-レトロゲーム・懐ゲー

映画キングコング2を題材にした真面目なマップ型アクション

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コナミから1986年に発売された見下ろしマップ型アクションゲーム、キングコング2。
2とあるが、これは2作目のゲームという意味ではなく、題材にした映画『キングコング2』からきている。俺は全く知らず、前作があったものだと思っていた。
映画やアニメを題材にしたゲームは、キャラ人気に頼ってかイマイチな評価のゲームも多いようだが、このゲームは違う。
『ゼルダの伝説』に代表されるような、マップが上下左右に連結したアドベンチャーアクションゲームであり、発売時期のわりにしっかり作りこまれた作品だ。

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このソフトは持っていたので昔にもプレーしたことがあったが、オープニングにストーリーが挿入されていることに気づかなかった。当時はすぐやりたい、すぐコングに会いたいという気持ちが先走っていたのだろう。
研究のため研究所に捕えられていたキングコングだったが、同じく研究のために連れ去られた『レディコング』からの悲痛のメッセージで目が覚める。

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怒りで目覚めたキングコングは研究所を抜け出し、ジャングルや都市、空軍基地などを舞台に戦う。

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最初は荒野のようなステージから始まる。左上の数字がライフ、左下の数字は『岩』の数だ。

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キングコングの基本的な攻撃方法は3つ。1つ目はタイトルにもあるように『パンチ』だ。

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2つ目は『岩投げ』。セレクトで岩に持ち替えることができる。

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岩投げは強力な飛び道具だが、やや放物線を描いて飛んでいくため、当てるにはコツがいる。
アイテムの『ロック』を取ることで、弾数が増える。パンチはリーチが短いため、ボス戦では岩投げは必須武器だ。

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そして最後は『踏みつけ』。ジャンプして敵を踏むだけだが、ずれると踏めずにダメージを喰らうのでちょっと難しい。踏みつけで倒せない敵もいる。
ジャンプ中の十字キー操作で、結構な距離を自由に移動できるので、囲まれたときなどにジャンプは効果的だ。

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敵の種類は多彩だ。コングの動きに比べて、素早い敵も多いのでまともに戦うと難易度は高い。
穴や海、ジャングルなど、地形があるのでアクション要素も結構高い。

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空軍基地だ。壁以外の障害物はほとんど破壊することができるので、爽快だ。ジャンプの着地時のドスンという地響きも気持ちいい。
こうした壊せる障害物の中には、アイテムや隠し部屋の扉などが隠れている。

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各ステージ(ワールド)にはボスが待ち受ける。ボスを倒すだけではクリアにならず、各ワールドに隠された『鍵』を集める必要がある。
全8ワールドの鍵をすべて集める、最終のワールド9のボスを倒せばクリアとなる。
基本的に、ボスのいる部屋や他のワールドへジャンプするワープの扉は、特定の場所の障害物を壊すことで出現する。謎解き要素はないので、探し回るしかない。

がんばれゴエモンからくり道中-ゲームオアシス-レトロゲーム・懐ゲー

独特の世界観で人気を博したゴエモンシリーズの元祖

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後にスーパーファミコンやPS(プレイステーション)にも続編を次々と生み出した、人気アクションゲームのゴエモン。
元祖ゴエモンは1986年にコナミから発売されたこの『がんばれゴエモン!からくり道中』が初代だ。

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ゴエモンはその名の通り、安土桃山時代に実在した盗賊・石川五右衛門がモデルになっている。石川五右衛門は大盗賊であったとして有名だが、歴史の資料ではその処刑に関するものばかりらしい。その後浄瑠璃や歌舞伎などの題材としてさまざまに脚色され、今では『権力者に立ち向かう義賊で、貧しい民衆の味方』だという認識が一般的だろう。
ゲームのゴエモンもそんな義賊として活躍する正義の盗賊だ。盗んだ小判を町中にばらまく姿はカッコイイ漢の代表だ。

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ゴエモンの最初の武器はキセル。リーチが短い。
ゴエモンといったらキセルというぐらいバシッときまったこの武器は、後の作品にもずっと受け継がれることとなる。

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ステージの各所にある壺や箱の横でジャンプするか上を飛び越すと、小判やアイテムが飛び出す。

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ゴエモンおなじみのアイテム『招き猫』。

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招き猫を取ると、衣装が変わって武器もキセルから『銭投げ』に変わる。長距離武器で一気に攻略がしやすくなる。
またこのソフトでは銭投げをしても小判は減らない。

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町にいる人は基本的に全員攻撃できる。ゴエモンを攻撃してくるものもそうでないものもいる。倒すと小判がもらえる。

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着物を着た女の人だけは触れると高得点がもらえる。殴ることもできるが、ここは黙って触れておこう。これもゴエモンのお約束キャラとなる。

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『ひょっとこのお面』が出た。これを取ると『わらじ』が1個増えて、足が速くなりジャンプ力も増す。わらじは最大3つまで増える。

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町中にはお店が並ぶ。雰囲気のあるつくりだ。

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店にはアイテムが売っていたり、小判を増やす賭博などもある。中には攻略に必要なお店もある。

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ここはお店から行ける隠し通路。ファミコンらしい『3D風2D』の迷路になっている。
これだけで1つのゲームが発売されているぐらい、昔は迷路ゲームの1ジャンルとして確立されていた。地図がないとわけわからなくなるが(笑)。

石川五右衛門に関する歴史資料

五右衛門の処刑に関するいくつもの資料が存在することから、石川五右衛門は実在する人物であっただろうとされている。
中にはキリスト教・イエズス会の宣教師による注釈文もあった。以下引用。
この事件は1594年の夏である。油で煮られたのは「Ixicava goyemon」とその家族9人ないしは10人であった。
綴りがすごいね。「イクスカヴァ・ゴエモン」とでも発音したのだろうか。