ボンバーマンの続編として作られたボンバーキングは上視点型アクション

ボンバーキングは、1985年にハドソンから発売された『ボンバーマン』の続編という位置づけで、1987年に同社から発売された。
ボンバーマンは固定画面で、2~4P対戦バトルがポピュラーだが、ボンバーキングはマップ移動型のアクションゲームだ。
ボンバーマンとは直接的なストーリー上のつながりはないようだ。

ゲームが始まると、大きな輸送機から1台のロボットが降下される。こいつはどうも電池式のロボットのようで、だんだんエネルギーが減っていく。

ボンバーマンと比べるとマイナーな印象だが、当時は画期的な発想となるシステムが導入された作品で、実際にプレイしてみるとなかなかのアクションゲーム性と、いかに効率的に進んでいくかという頭を使わせるシステムが病みつきになる。
一応ちゃんとしたストーリーがある。
緑豊かな惑星アルタイルが、異次元生命体の侵入によって突如赤茶けた荒野となる。気象コントロールシステムに異常を起こさせた異次元生命体を倒すべく、戦闘用アンドロイド『ナイト』がアルタイルに降り立つ、というものだ。
いわゆる『ゼルダの伝説』のように、上下左右がいくつも連なったマップ群を進んでいくアドベンチャータイプのアクションだ。
ボンバーマンのように『爆弾』を設置すると・・・。

爆発して木を壊して先に進むことができる。
緑を取り戻すための戦いだろうと突っ込みたくなるが、木に変化する敵もいるため、本来のこの惑星の生態系の木ではないのだろう。そう思っておこう。
ボンバーマンとは『爆弾』という共通点があるだけだ。ボンバーキングでは、爆弾の爆風範囲は固定されているし、設置の際に必ず後ろに後退するのでボンバーマンのように歩きながら複数設置するアクションを使うことはできない。

爆弾には使用弾数があるため、通常ナイトはショットガンのような弾(ビーム)で戦う。攻撃力はさほど高くないが、これが主武器となる。
爆弾などの道具はアイテムを取ることで使用可能になる。
ボンバーキングのアイテム紹介
ボンバーキングで登場するパワーアップアイテムを紹介したい。ここで紹介するのは一部であり、入手場所もランダム性があるので、この通りに手に入るわけではない。
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スーパーボム | 爆弾が使用可能になる。弾数は1アイテムにつき10発増える。 |
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ハイパーミサイル | 強力なミサイルを発射できる。ミサイルは直線的に飛んでいき、木などを壊しながら貫通して進む。爆弾の2倍の攻撃力がある。 |
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エキストラ | ストック可能なエネルギータンク。使うことでエネルギー(ライフ)を満タンにできる。これが少ないと攻略は困難だ。 |
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アワードメダル | ゲーム内の通貨のような役割。ステージをクリアするごとにショップに行くことができ、アワードメダルと交換してアイテムを購入することができる。 |
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タイムエキスパンド | ライフ(エネルギー)の最大値の10%が回復する。ストックアイテムではなく、取るとその場で使ったことになる。 |
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爆弾 | 敵を倒したときだけに手に入るアイテム。爆弾の弾数が1発増える。爆弾不足になりやすいゲームなので、これが連続して出てくれるとありがたい。 |
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キャンドル | 暗闇のステージ(ブラックステージ)でプレイヤーの周囲を照らしてくれるローソク。効果範囲はプレイヤーを中心とした5×5マスから四つ角を除いた範囲で、持続時間は約25秒となかなかシビアだ。 | ![]() |
ハチ助 | ハドソンのマスコットキャラクター。いくつかのアイテムのうちどれか1つがランダムで入手できる。 | ![]() |
タイムストッパー | 使うと敵全体を10秒ほどの間停止することができる。ボスは1秒しか止めておくことができないが、ハイパーミサイルなどの貴重な武器を命中させるのに役立つ。 |
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クロスファイア | 使うと上下左右の4方向にビームを撃てるようになる。これも時間制限があり、35秒間だ。 |
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パワーボール | 取得するとビームの射程距離が1ブロック分長くなる。ゲームオーバーになるまで持続する。 |
このようにアイテムの種類は豊富だが、セレクトアイテム(アイテム画面で選択して任意のタイミングで使用するアイテム)には効果持続時間があったり、ライフは時間とともに減っていくので、かなり頭を使いながら進んでいく必要がある。
当時は難易度が高くて攻略できなかったが、今でも十分遊べるゲーム性を誇っているおすすめゲームだ。










