ロックマン5ブルースの罠!?-ゲームオアシス-レトロゲーム・懐ゲー

その後もシリーズが続く超人気正統派SFアクションゲーム

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ロックマンといえば他のゲーム機にも続編が多数つくられた、人気のSFアクションだ。ファミコンだけでも実に6作(アクション以外も含めれば7作)が発売された。
子どもの心を刺激するSF的なステージと敵キャラ、個性豊かなボスキャラクター。そしてボスを倒すことで手に入る装備アイテム(または敵の技コピー)が特徴だ。
キーの反応やアクション性は当時から群を抜いて素晴らしく、同時に難易度も相当高かった。

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ある時、ブルースが謎のロボット軍団を率いて街を攻撃する。そんな折、ロックマンの生みの親、Dr.ライトが何者かによってさらわれた。

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現場にはブルースが着けていたものと思われるスカーフが。まさかブルースが・・・。
ブルースはかつてロボット工学の権威Dr.ライトによって作りだされたロボットで、ロックマンよりも前に誕生した。ロックたちの試作ともいえる存在だったが、完成後すぐに動力炉に欠陥があることがわかった。修理の直前にブルースは破棄されると思い込み脱走。
その後Dr.ワイリーによって改造され、動力炉を原子力に変えられてしまった、という経緯がある。
いわばロックマンたちの兄ともいえる存在で、過去には幾度もロックマンを助けている。そんなブルースがなぜ!?

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おなじみのステージ選択画面。この画面を見ただけでファンは昔を思い出すだろう。
各ステージのボスはどれも個性的でそれぞれ全く違った動きをみせる。
また当時、ボスキャラクターのデザインをファン公募するイベントがあった。

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ステージはどこからでもプレイできる。今回は『グラビティマン』を選択。

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ステージも使い回しはなく、各ステージごとに全く違った雰囲気を出している。SF世界らしくメカニカルなデザインが特徴だ。

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ロックマンの基本攻撃は腕から発射する『ロックバスター』だ。

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ロックバスター発射後Bを押し続けるとパワーをチャージできる。

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チャージ後は強力な『スーパーロックバスター』を発射できる。攻撃力があり、貫通力もあるので一発で複数の敵を倒すことができる。

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グラビティ=重力。このステージでは重力の操作によって上下がところどころで入れ替わるアクションステージだ。

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ついにここまで来た。ロックマンシリーズおなじみの『シャッター』の奥にはボスが待ち構える。

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そうそう、風除室があるんだった。

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ボスを倒すと部屋に蓄えられたエネルギーを吸収するような演出がある。

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ボスを倒すとそのボスの技を手に入れることができる。これによって攻撃のバリエーションが増えるだけでなく、各ボスには弱点となる技があり与えるダメージが大きくなるのだ。

ブルースに関して

ロックマンの試作品としてDr.ライトに最初に作られた人型ロボットが『ブルース』だ。
ロックマンと同じように腕にはブルースバスターを装備していたが、ロックマンが腕とバスターとの変形タイプなのに対して、ブルースバスターは常時装備となっていた。
またシールドを装備しているが、これは試作品であったがゆえに耐久性があまり高くなかったからだとされている。
顔はロックマンとほぼ同じ顔をしているが、ライト博士にブルースであることがばれないようにサングラス(バイザー)と黄色いスカーフをしている。
 
ロックマンシリーズで悪役として登場するDr.ワイリーは、かつてライトとともに『ローバート工科大学電子工学科』でロボット工学を学んだ天才科学者で、互いによきライバルでもあった。
しかしロボットの平和利用を掲げるライトとは対照的に、ワイリーはロボットを利用した世界征服を企むようになるのだ。

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では最後にこれを。ロックマンが死ぬところ。
「てぃうんてぃうんてぃうんてぃうん・・・」

マイティファイナルファイト-ゲームオアシス-レトロゲーム・懐ゲー

ベルトアクションの名を知らしめた名作ファイナルファイトの移植版

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今30~40代で、『ファイナルファイト』の名を知らない男子はいないだろう。アーケードを皮切りに、一大旋風を巻き起こした喧嘩アクションゲームがファイナルファイトだ。
横スクロールで、一定の敵をすべて倒すと画面がスクロールする仕組みのアクションを『ベルトアクション』『ベルトスクロールアクション』というが、このシステムの人気を作った作品でもある。

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登場キャラクターは、アーケード版と同じ『コーディー』『ガイ』『マイク・ハガー』の3名だ。リアルだったアーケード版と違い、ファミコンの今作はちょっとコミカルにアレンジしてある。
元プロレスラーで現メトロシティの市長を務めるハガーとその娘のジェシカ。そしてジェシカの恋人であるコーディーは喧嘩の天才であり、マーシャルアーツとナイフの名手。
ガイはコーディーの友人で、武神流忍法の伝承者つまり忍者の末裔で、格闘技の達人でもある。
ある日ハガーのもとに、娘ジェシカをさらったという一報が。
もちろんコーディーの仕業のわけがなく、犯人グループは悪の組織『マッドギア』。

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ファイナルファイトがベルトアクションの中でも極めて優れていた点は、キャラクターの個性だろう。選ぶキャラによって攻撃力も技もスピードも違うのだ。

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今回は父ハガーを選んだ。腹にズシッとくるだろうボディブローが武器だ。

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他のベルトアクションに差をつけた部分がもう一つある。それは『連続攻撃』という概念だ。
最初のボディのあと続けて殴ると連続攻撃になり、スキが少ない攻撃ができる。ハガーのフィニッシュはドロップキックだ。

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ジャンプ攻撃も活路を見出すための大事な技だ。当たると一発で敵を吹っ飛ばすことができる。

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敵に触れると『掴む』ことができる。ハガーは掴んだまま頭突き攻撃だ。
ちなみに他のキャラと違い、ハガーだけは敵を掴んだまま移動することができる。

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各キャラとも掴んでから投げ技を繰り出せる。元プロレスラーのマイク・ハガーは『バックドロップ』だ。投げ技は周りの敵を巻き込むことができる。

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唯一ハガーだけにある技。敵を掴んだ状態でジャンプし、『パイルドライバー』をかますことができる。全キャラの技の中で一番の破壊力を誇る。

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敵に囲まれたときはAB同時押しで必殺技が出せる。ハガーは回転ラリアットだ。
必殺技を敵にあてると少し自分のHPが減る。

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マップスクロール時の親指マークも健在だ。懐かしいので載せたった。

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ボーナスステージは転がってくるドラム缶を壊す。アイテムが手に入るかも。

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ドラム缶から手に入れた『ハンマー』を装備してぶん殴る。破壊力抜群の凶器だ。敵もナイフとか使ってくるからね、目には目をってやつですわな。

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アーケード版でおなじみだったボスキャラももちろん出演。
金髪大男の『ダムド』も、ファミコン版ではディフォルメされてかわいい感じになっている。容量的な問題か、ファミコンのダムドは口笛でザコ敵を呼ぶことはない。

アーケードとの違いとファミコンの容量の限界

コミカルな見た目はいいとして、アーケード版との最も大きな違いは、2人同時プレイができないという点だろう。
これはどうしようもなかったのか、スーパーファミコン版でも2人同時プレイはできなかった。
また、画面内に同時に出てくる敵の最大数はどうも2人しかでないようだ。よって「囲まれた、ピーンチ!」といった場面はそんなになく、難易度は低くなっている。(アーケード版は難易度高かったからな。)
アクションゲームながら、経験値によるレベルアップという概念を新しく取り入れている。
 
このファミコン版はどれだけ認知度があるのだろう?
というのも、最初のアーケード版が登場したのが1989年で、翌1990年にスーパーファミコンに移植された。
このソフトには容量の問題で『ガイ』が登場していなかったため、1992年にガイを主役にした『ファイナルファイト・ガイ』が発売されている。
そしてファミコンの今作が発売されたのは、それらよりも後の1993年なのだ。
各種ゲーム機の戦争時代であり、進化と変革のさなかに発売された作品だったのだ。そのためファミコンソフトとしての完成度は高いといえる。

キングコング2怒りのメガトンパンチ-ゲームオアシス-レトロゲーム・懐ゲー

映画キングコング2を題材にした真面目なマップ型アクション

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コナミから1986年に発売された見下ろしマップ型アクションゲーム、キングコング2。
2とあるが、これは2作目のゲームという意味ではなく、題材にした映画『キングコング2』からきている。俺は全く知らず、前作があったものだと思っていた。
映画やアニメを題材にしたゲームは、キャラ人気に頼ってかイマイチな評価のゲームも多いようだが、このゲームは違う。
『ゼルダの伝説』に代表されるような、マップが上下左右に連結したアドベンチャーアクションゲームであり、発売時期のわりにしっかり作りこまれた作品だ。

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このソフトは持っていたので昔にもプレーしたことがあったが、オープニングにストーリーが挿入されていることに気づかなかった。当時はすぐやりたい、すぐコングに会いたいという気持ちが先走っていたのだろう。
研究のため研究所に捕えられていたキングコングだったが、同じく研究のために連れ去られた『レディコング』からの悲痛のメッセージで目が覚める。

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怒りで目覚めたキングコングは研究所を抜け出し、ジャングルや都市、空軍基地などを舞台に戦う。

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最初は荒野のようなステージから始まる。左上の数字がライフ、左下の数字は『岩』の数だ。

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キングコングの基本的な攻撃方法は3つ。1つ目はタイトルにもあるように『パンチ』だ。

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2つ目は『岩投げ』。セレクトで岩に持ち替えることができる。

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岩投げは強力な飛び道具だが、やや放物線を描いて飛んでいくため、当てるにはコツがいる。
アイテムの『ロック』を取ることで、弾数が増える。パンチはリーチが短いため、ボス戦では岩投げは必須武器だ。

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そして最後は『踏みつけ』。ジャンプして敵を踏むだけだが、ずれると踏めずにダメージを喰らうのでちょっと難しい。踏みつけで倒せない敵もいる。
ジャンプ中の十字キー操作で、結構な距離を自由に移動できるので、囲まれたときなどにジャンプは効果的だ。

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敵の種類は多彩だ。コングの動きに比べて、素早い敵も多いのでまともに戦うと難易度は高い。
穴や海、ジャングルなど、地形があるのでアクション要素も結構高い。

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空軍基地だ。壁以外の障害物はほとんど破壊することができるので、爽快だ。ジャンプの着地時のドスンという地響きも気持ちいい。
こうした壊せる障害物の中には、アイテムや隠し部屋の扉などが隠れている。

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各ステージ(ワールド)にはボスが待ち受ける。ボスを倒すだけではクリアにならず、各ワールドに隠された『鍵』を集める必要がある。
全8ワールドの鍵をすべて集める、最終のワールド9のボスを倒せばクリアとなる。
基本的に、ボスのいる部屋や他のワールドへジャンプするワープの扉は、特定の場所の障害物を壊すことで出現する。謎解き要素はないので、探し回るしかない。

がんばれゴエモンからくり道中-ゲームオアシス-レトロゲーム・懐ゲー

独特の世界観で人気を博したゴエモンシリーズの元祖

ゲームオアシス-レトロゲーム-がんばれゴエモン!からくり道中-01

後にスーパーファミコンやPS(プレイステーション)にも続編を次々と生み出した、人気アクションゲームのゴエモン。
元祖ゴエモンは1986年にコナミから発売されたこの『がんばれゴエモン!からくり道中』が初代だ。

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ゴエモンはその名の通り、安土桃山時代に実在した盗賊・石川五右衛門がモデルになっている。石川五右衛門は大盗賊であったとして有名だが、歴史の資料ではその処刑に関するものばかりらしい。その後浄瑠璃や歌舞伎などの題材としてさまざまに脚色され、今では『権力者に立ち向かう義賊で、貧しい民衆の味方』だという認識が一般的だろう。
ゲームのゴエモンもそんな義賊として活躍する正義の盗賊だ。盗んだ小判を町中にばらまく姿はカッコイイ漢の代表だ。

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ゴエモンの最初の武器はキセル。リーチが短い。
ゴエモンといったらキセルというぐらいバシッときまったこの武器は、後の作品にもずっと受け継がれることとなる。

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ステージの各所にある壺や箱の横でジャンプするか上を飛び越すと、小判やアイテムが飛び出す。

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ゴエモンおなじみのアイテム『招き猫』。

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招き猫を取ると、衣装が変わって武器もキセルから『銭投げ』に変わる。長距離武器で一気に攻略がしやすくなる。
またこのソフトでは銭投げをしても小判は減らない。

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町にいる人は基本的に全員攻撃できる。ゴエモンを攻撃してくるものもそうでないものもいる。倒すと小判がもらえる。

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着物を着た女の人だけは触れると高得点がもらえる。殴ることもできるが、ここは黙って触れておこう。これもゴエモンのお約束キャラとなる。

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『ひょっとこのお面』が出た。これを取ると『わらじ』が1個増えて、足が速くなりジャンプ力も増す。わらじは最大3つまで増える。

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町中にはお店が並ぶ。雰囲気のあるつくりだ。

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店にはアイテムが売っていたり、小判を増やす賭博などもある。中には攻略に必要なお店もある。

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ここはお店から行ける隠し通路。ファミコンらしい『3D風2D』の迷路になっている。
これだけで1つのゲームが発売されているぐらい、昔は迷路ゲームの1ジャンルとして確立されていた。地図がないとわけわからなくなるが(笑)。

石川五右衛門に関する歴史資料

五右衛門の処刑に関するいくつもの資料が存在することから、石川五右衛門は実在する人物であっただろうとされている。
中にはキリスト教・イエズス会の宣教師による注釈文もあった。以下引用。
この事件は1594年の夏である。油で煮られたのは「Ixicava goyemon」とその家族9人ないしは10人であった。
綴りがすごいね。「イクスカヴァ・ゴエモン」とでも発音したのだろうか。

ボンバーキング-ゲームオアシス-レトロゲーム・懐ゲー

ボンバーマンの続編として作られたボンバーキングは上視点型アクション

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ボンバーキングは、1985年にハドソンから発売された『ボンバーマン』の続編という位置づけで、1987年に同社から発売された。
ボンバーマンは固定画面で、2~4P対戦バトルがポピュラーだが、ボンバーキングはマップ移動型のアクションゲームだ。
ボンバーマンとは直接的なストーリー上のつながりはないようだ。

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ゲームが始まると、大きな輸送機から1台のロボットが降下される。こいつはどうも電池式のロボットのようで、だんだんエネルギーが減っていく。

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ボンバーマンと比べるとマイナーな印象だが、当時は画期的な発想となるシステムが導入された作品で、実際にプレイしてみるとなかなかのアクションゲーム性と、いかに効率的に進んでいくかという頭を使わせるシステムが病みつきになる。
一応ちゃんとしたストーリーがある。
緑豊かな惑星アルタイルが、異次元生命体の侵入によって突如赤茶けた荒野となる。気象コントロールシステムに異常を起こさせた異次元生命体を倒すべく、戦闘用アンドロイド『ナイト』がアルタイルに降り立つ、というものだ。
いわゆる『ゼルダの伝説』のように、上下左右がいくつも連なったマップ群を進んでいくアドベンチャータイプのアクションだ。
ボンバーマンのように『爆弾』を設置すると・・・。

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爆発して木を壊して先に進むことができる。
緑を取り戻すための戦いだろうと突っ込みたくなるが、木に変化する敵もいるため、本来のこの惑星の生態系の木ではないのだろう。そう思っておこう。
ボンバーマンとは『爆弾』という共通点があるだけだ。ボンバーキングでは、爆弾の爆風範囲は固定されているし、設置の際に必ず後ろに後退するのでボンバーマンのように歩きながら複数設置するアクションを使うことはできない。

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爆弾には使用弾数があるため、通常ナイトはショットガンのような弾(ビーム)で戦う。攻撃力はさほど高くないが、これが主武器となる。
爆弾などの道具はアイテムを取ることで使用可能になる。

ボンバーキングのアイテム紹介

ボンバーキングで登場するパワーアップアイテムを紹介したい。ここで紹介するのは一部であり、入手場所もランダム性があるので、この通りに手に入るわけではない。

ゲームオアシス-レトロゲーム-ボンバーキング-06 スーパーボム 爆弾が使用可能になる。弾数は1アイテムにつき10発増える。
ゲームオアシス-レトロゲーム-ボンバーキング-07 ハイパーミサイル 強力なミサイルを発射できる。ミサイルは直線的に飛んでいき、木などを壊しながら貫通して進む。爆弾の2倍の攻撃力がある。
ゲームオアシス-レトロゲーム-ボンバーキング-08 エキストラ ストック可能なエネルギータンク。使うことでエネルギー(ライフ)を満タンにできる。これが少ないと攻略は困難だ。
ゲームオアシス-レトロゲーム-ボンバーキング-09 アワードメダル ゲーム内の通貨のような役割。ステージをクリアするごとにショップに行くことができ、アワードメダルと交換してアイテムを購入することができる。
ゲームオアシス-レトロゲーム-ボンバーキング-10 タイムエキスパンド ライフ(エネルギー)の最大値の10%が回復する。ストックアイテムではなく、取るとその場で使ったことになる。
ゲームオアシス-レトロゲーム-ボンバーキング-11 爆弾 敵を倒したときだけに手に入るアイテム。爆弾の弾数が1発増える。爆弾不足になりやすいゲームなので、これが連続して出てくれるとありがたい。
ゲームオアシス-レトロゲーム-ボンバーキング-12 キャンドル 暗闇のステージ(ブラックステージ)でプレイヤーの周囲を照らしてくれるローソク。効果範囲はプレイヤーを中心とした5×5マスから四つ角を除いた範囲で、持続時間は約25秒となかなかシビアだ。
ゲームオアシス-レトロゲーム-ボンバーキング-13 ハチ助 ハドソンのマスコットキャラクター。いくつかのアイテムのうちどれか1つがランダムで入手できる。
ゲームオアシス-レトロゲーム-ボンバーキング-14 タイムストッパー 使うと敵全体を10秒ほどの間停止することができる。ボスは1秒しか止めておくことができないが、ハイパーミサイルなどの貴重な武器を命中させるのに役立つ。
ゲームオアシス-レトロゲーム-ボンバーキング-15 クロスファイア 使うと上下左右の4方向にビームを撃てるようになる。これも時間制限があり、35秒間だ。
ゲームオアシス-レトロゲーム-ボンバーキング-16 パワーボール 取得するとビームの射程距離が1ブロック分長くなる。ゲームオーバーになるまで持続する。

このようにアイテムの種類は豊富だが、セレクトアイテム(アイテム画面で選択して任意のタイミングで使用するアイテム)には効果持続時間があったり、ライフは時間とともに減っていくので、かなり頭を使いながら進んでいく必要がある。
当時は難易度が高くて攻略できなかったが、今でも十分遊べるゲーム性を誇っているおすすめゲームだ。

FC原人-ゲームオアシス-レトロゲーム・懐ゲー

PC原人からの移植作はコミカルな石頭の原始人が主人公

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FC原人(エフシーげんじん)とそのまま読むこのゲームのキャラ。もともとは『PC原人』からきている。
ファミコン全盛期、各メーカー同士の『ゲーム戦争』があった。ファミコンの登場から4年後に発売された『PCエンジン』というゲームがあったのだ。
そして各ゲーム機にはそれぞれ専門誌があり、PCエンジンは『月刊PCエンジン』というのがあったわけね。(ファミコンと言えば『ファミコン通信』通称ファミ通っしょ。)
その雑誌の中で4コマ漫画として登場していたのがPC原人だ。(俺はPCエンジン持ってなかったけど。)
当時の記憶では、とにかくファミコンなどのテレビCMに勢いがあり、各社いい感じの『ノリ』があったな~と思う。この原人シリーズもCMのインパクトが強かったように思う。

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さてゲーム内容は、なんとも言えないつるっぱげの原始人を動かす、横スクロールアクションだ。『原始人』という縛りがあるので、敵キャラやマップはそれっぽいヤツらばかりだ。

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原人の攻撃方法は他のゲームとは一線を画す。超石頭を使った『頭突き』が武器だ。

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ジャンプして空中で頭突きをすると、くるっと半回転するので・・・。

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そのまま頭で踏みつぶすこともできる。踏むと同時に高くジャンプできるので、場面によって上手く使いこなしたい。

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途中に花(?)みたいなヤツがいるので頭突きしたり踏んだりすると・・・。

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アイテムの『肉』が出た。『マンガ肉』と言うらしいけど。

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急にこんな顔してかぶりつく。さすが原始人。

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頭がバクハツするほどおいしくて・・・。

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変身してしまいました。しばらくの間無敵状態にもなっている。地面に頭突きすることで、地震によって敵の動きを止めることができる。

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しばらく時間がたつと、変なキャラに変わる。『FC変人』って名前だったような・・・。

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ちなみに壁なんかもガリガリ噛みついて登ることができる。これができれば穴にも落ちにくいので、難易度は低めのアクションゲームと言える。

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しばらく進むと明らかに怪しげな扉があった。ボスの部屋だろうなきっと。わかりやすいっす。

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エレベーターになっていた。ハイテク~。

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ほら出た。ボスのグラフィックはクッキリはっきりしている。というか基本でかい。

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頭に被った卵の殻を壊す必要がある。そのままでは届かないが、お腹に乗れるんすね。

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下からどつけば楽勝。

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もしくは鼻から飛ばしてくる鼻ちょうちんを使って大ジャンプし、直接頭をボコボコにすればすぐ倒せる。

 

頭突きという一風変わった攻撃をする原人だが、空中で何度も頭突きをすることでクルクル回転しながらゆっくり落下できるなど、比較的アクション的な難易度は低いだろうか。
とはいえ、アスレチック的なステージでは結構よく穴に落ちる。
これは久しぶりにやってみて感じたことだが、前にピョーンとジャンプして細い足場に着地する際、マリオなんかだと慣性で滑り落ちないように逆方向に一瞬キーを入れてブレーキをかける。原人の場合これをしなくてもわりとピタッと止まってくれるので、逆キーを入れるとすぐに逆方向に歩き出して穴に落ちるのだ。
横アクションゲームでは、俺は圧倒的にマリオをやっていたんだな~ということに気づいた。

熱血硬派くにおくん-ゲームオアシス-レトロゲーム・懐ゲー

超人気キャラくにおくんシリーズの元祖はリアルなくにおくんだった

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スクロール型アクションをはじめ、ドッジボールやサッカー、格闘技、ついにはオリンピックまで、何でもこなす人気ヤンキー高校生・くにおくん。そんなくにおくんシリーズの元祖にあたるのが『熱血硬派くにおくん』だ。

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元祖くにおくんは現在と違い、リアルな姿をしていた。
熱血高校に通う硬派なヤンキーであるくにおくんは、いつも他の高校のワルたちに狙われる。発売当時はとくに不良文化(?)が若者の間で浸透していて、不良をテーマにした漫画や映画などもたくさん生み出された。いわゆる『ツッパリ』である。
そんな時代にもマッチして、くにおくんシリーズは爆発的な人気ソフトとなったのだ。
この作品では、不良に襲われた親友『ひろし』の敵をとるために、正義のツッパリくにおが喧嘩バトルを繰り広げる。くにおや敵、ボスにはライフ(HP)があり、これをなくすことで勝利となる。

くにおくんの基本的な喧嘩アクション

くにおくんは初代から多彩な喧嘩アクションで敵をたおす。当時のみならず、今プレイしても爽快感で満たされること必至だ。
そんなくにおくんのアクションを紹介したい。

ゲームオアシス-レトロゲーム-熱血硬派くにおくん-03 パンチ 喧嘩の基本となる攻撃。連続で相手に打ち込むことで、相手はヘロヘロになる。この作品には『ガード』の概念がないため、防御を無視した殴り合いになる。危険極まりない。
ゲームオアシス-レトロゲーム-熱血硬派くにおくん-04 キック(後方蹴り) 続編の各種くにおシリーズではAボタンでパンチ、Bボタンでキックだが、このゲームでは相手に向いている方のボタンがパンチ、逆が後方キックとなる。左右向いている方向によってABが逆になるので慣れないと難しい。
ゲームオアシス-レトロゲーム-熱血硬派くにおくん-05 膝蹴り 相手を殴ってヘロヘロになっているときに相手に触れると掴むことができる。このときABのうち向いている方向のボタンを押すと、腹部に膝蹴りを入れることができる。掴んでいる間は連続して蹴ることが可能。
ゲームオアシス-レトロゲーム-熱血硬派くにおくん-06 投げ 相手をつかんでいるときにABのうち向いている方向と逆のボタンを押すと、後ろにぶん投げることができる。このとき他の敵に当たると一緒に巻き込むことができるので、非常に強力な攻撃技となる。
ゲームオアシス-レトロゲーム-熱血硬派くにおくん-07 ダッシュパンチ 左右のキーを2回連続で押すとダッシュできる。このときにパンチを放つとダッシュパンチとなり、当たれば一発で相手を吹っ飛ばすことができる。ダッシュ中に相手にぶつかると体当たりとなり双方倒れてしまうため、当てるのが難しい技だ。
ゲームオアシス-レトロゲーム-熱血硬派くにおくん-08 飛び蹴り ABを同時押しで飛び蹴りをかますことができる。左右に飛び込み蹴りしたり、ダッシュ飛び蹴りなどもできるため、攻撃の要となる技である。
ゲームオアシス-レトロゲーム-熱血硬派くにおくん-09 乗っかって殴る 倒れている相手に触れると上に乗っかることができる。いわゆるマウントポジション。そのままパンチボタンでボコボコに殴ることができる。倒れている相手にさらに追い打ちをかけるこの凶悪技はくにおくんシリーズならではで、後のシリーズにも受け継がれることとなる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-熱血硬派くにおくん-10

駅のホームで襲ってくる不良たちを倒すと、電車のドアがあき次の場面に進むことができる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-熱血硬派くにおくん-11

さすがツッパリ全盛期。電車の中でも次々に襲い掛かってくる『花園高校』の不良たち。だがテメーらなんかこのくにお様が全員ぶっ飛ばしてやるぜ。
「なめんなよ。」がキメ台詞だ。

アイスクライマー-ゲームオアシス-レトロゲーム・懐ゲー

対戦型アクションゲームとエレベーターアクションの元祖

ゲームオアシス-レトロゲーム-アイスクライマー-01

アイスクライマーは1985年に任天堂から発売された、対戦型『エレベーターアクション』の元祖ゲーム。
タイトル画面には1984年の表記があるが、発売が1月末だったのでこの表記になったのだろうか。
1P・2Pの同時プレイが可能な対戦アクションゲームで、2年ほど前に発売された同ジャンルの『マリオブラザーズ』が火付け役となり、一大ブームとなった。

ゲームオアシス-レトロゲーム-アイスクライマー-02

ゲームを開始するとすぐにわかるが、ひたすら上へ上へと登っていくゲームである。最初のステージだけは鳥の動きに合わせて全体マップが見られるので、言葉による説明はなくとも目的がわかる。親切なつくりだ。

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プレイヤーキャラは、ハンマーを持った登山家だ。ハンマーで叩いて敵を倒すことができる。

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ジャンプしてブロックを下から突くと壊すことができ、空いた穴から上へ登るのだ。とてもシンプルなゲームだが、対戦をやると今でも十分白熱バトルができること受け合いだ。
ちなみにジャンプ中は上方向に攻撃判定があるため、鳥などは下から叩いてやっつけることができる。

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アザラシが氷を運んできた。プレイヤーが空けた穴まで来ると穴を埋めてしまう。バトル中はこれも上手く使って相手を出し抜くのだ。
もちろん協力プレイもありだけど。

ゲームオアシス-レトロゲーム-アイスクライマー-06

敵に当たると真っ白になって死んでしまう。
また、段を上がるごとにそれに合わせて画面も上にスクロールするのだが、一度スクロールすると下にはいけない。画面より下に落ちると死んだことになる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-アイスクライマー-07

上の方までくると、必ずボーナスステージがある。野菜のアイテムを取ると高得点だ。
ボーナスステージで穴に落ちても、死んだことにはならずステージクリアとなる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-アイスクライマー-08

最上部までたどり着き、鳥につかまることで完全なクリアとなる。ボーナスステージはクリアまでの制限時間があるので、誤って下の段に落ちたりすると結構あせるのだ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-アイスクライマー-09

なんといってもアイスクライマーの魅力は『対戦プレイ』に尽きる。
直接相手を殴ることはできないが、相手より先に上に登って強制スクロールによって相手を画面外へとおいやり死亡させるわけだ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-アイスクライマー-10

2人ともボーナスステージまでこれば、死んだことにはならないが、得点によって勝敗が決まる。
押し入れに眠っている人はぜひ掘り出して友達と対戦してほしい。ほんとに燃えるから。氷だけど。

SDヒーロー総決戦-ゲームオアシス-レトロゲーム・懐ゲー

当時の人気ヒーローたちが総出演する夢のヒーローアクションゲーム

ゲームオアシス-レトロゲーム-SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団-01

今でこそ、『スパロボ』シリーズなどヒーローのごった煮系作品はたくさんあるが、当時は革新的だった。
SDヒーロー総決戦には『ウルトラマン』シリーズ、『ガンダム』シリーズ、『仮面ライダー』シリーズから各3名ずつ、そしてメタルヒーローとして『宇宙刑事シャイダー』『超人機メタルダー』『機動刑事ジバン』の3名が出演する。

ゲームオアシス-レトロゲーム-SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団-02

ヒーローものといってもシリアスな表現は一切なく、ポップというかコミカルな感じのゲームだ。
謎のUFOにさらわれた、発売元バンプレストオリジナルキャラクターの『エミィちゃん』と『ガチャポンマシン』を、ヒーロー達が助けに行くというヒーローものらしいシンプルなストーリー。犯人は悪の帝王『ダークブレイン』で、ガチャポンマシンを使って悪役キャラだけを増やし、ゲーム内の世界『SDネイション』を乗っ取ろうというワルだ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団-03

比較的新しいアクションゲームらしく、全8ステージからなる各ステージを好きな場所からプレイできる。それぞれのステージには、各ヒーローシリーズのボスが待ち受ける。途中の敵キャラもシリーズに登場するヤツが出現する。

ゲームオアシス-レトロゲーム-SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団-04

ステージ1の地球を選ぶ。行け!ライダー!

ゲームオアシス-レトロゲーム-SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団-05

可愛らしい姿のヒーローと敵キャラ達が登場する。声は出ないがジャンプ時やダメージを喰らったときにセリフがでるのがいい感じだ。
ライダー1号の本郷猛役を演じていたのは藤岡弘さん。「とぉ!」が世界で一番似合う人ですな。

ゲームオアシス-レトロゲーム-SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団-06

ダメージを喰らうと「いてっ」と言うライダー。藤岡さんはそんな弱気なことは言いません。

ゲームオアシス-レトロゲーム-SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団-07

しかしあれほど日本の子供たちに旋風を巻き起こした『仮面ライダー1号』も、このゲームの中では弱キャラ扱い。リーチが短いうえに攻撃力も低い『ライダーキック』が武器では、ちょっとクリアは厳しいっす。(難易度高いしね、このゲーム。)
最初に出てくる空飛ぶ敵、こいつ『ガニコウモル』というらしく、本編ではライダー1号にさくっと倒されたようですが、ゲームではライダーキック10発ぐらい入れないと倒せません。

ゲームオアシス-レトロゲーム-SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団-08

ようやく倒して手に入ったのは回復アイテムのおにぎり。フッ・・・。
このゲームではすべてのザコ敵を倒そうとするとキツイので、スルーする場面が結構あります(笑)。

ゲームオアシス-レトロゲーム-SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団-09

ハートのアイテムが手に入りました。

ゲームオアシス-レトロゲーム-SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団-10

ハートを取るとライダーがパワーアップします。というか違うライダーに変わる。
『仮面ライダーX』になったぞ。攻撃力がアップし、リーチも少し長くなった。にしてもそう変わらんぞ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団-11

さらにハートをとると、仮面ライダーチーム最強の『仮面ライダーBLACK RX』に変身できる。攻撃力がさらにアップし、飛び道具が武器になる。
しかもブラックの場合、振り回す武器も攻撃判定があるので、近距離と遠距離の両方が攻撃できるのだ。これでプレイヤーの強さが跳ね上がる。

ゲームオアシス-レトロゲーム-SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団-12

玉のようなアイテムが出た。

ゲームオアシス-レトロゲーム-SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団-13

玉を取るとウルトラマンチームにバトンタッチできる。3キャラのうち、バトンタッチ前のキャラのレベルが引き継がれる。
ウルトラチームの最強は『ウルトラマンタロウ』。かわいい。

ゲームオアシス-レトロゲーム-SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団-14

ステージを最後まで進むとボスが出現。ステージ1のボスは仮面ライダーBLACK RXに登場した『シャドウムーン』だ。
物々しい効果音とともにボスが現れると・・・。

ゲームオアシス-レトロゲーム-SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団-15

目を疑うようなスピードで襲い掛かってくる(笑)。
ボスの動きには法則性があるので、何度か戦ううちに倒し方がわかるが、最初はマジでビックリする。難易度高し。

ゲームオアシス-レトロゲーム-SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団-16

やっとこさ倒したわ。これライダーキックで倒せる自信が全くない。

ゲームオアシス-レトロゲーム-SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団-17

クリアしたステージではヒーローが勝利のピース。やったぜライダー!ジバンで倒したけどな。

スパルタンX-ゲームオアシス-レトロゲーム・懐ゲー

ファミコン格闘系アクションゲームの始祖的作品スパルタンX

ゲームオアシス-レトロゲーム-スパルタンX-01

ファミコンの歴史でも古い方ながら、爽快な格闘アクションと主人公の掛け声で人気を誇った『スパルタンX』。拳法使いの主人公(ジャッキー・チェン)を操作し、敵を殴る蹴るしながら塔を登っていく、中華風アクションゲームだ。
ステージも短く、サクサク進めるため、ちょっと一息入れようというときに最適な作品だ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-スパルタンX-02

いいっすねぇ~この雰囲気!
全5ステージからなるスパルタンXだが、塔の中という設定なので背景は全部一緒。ザコ敵はこのように一撃で倒せます。
『キック』と『パンチ』が武器で、連打もいい感じに効くので爽快だ。キックを放つたびに「アチョー!」という甲高い声を発するあたりがカンフーっぽくていい。

ゲームオアシス-レトロゲーム-スパルタンX-03

一番気持ちいいのはこの『ジャンプキック』だ。相手の間合いの外から飛び込んで蹴りを入れられるので、ボス戦の最初の一撃目はいつもこれだった。

ゲームオアシス-レトロゲーム-スパルタンX-04

『パンチ』を打つときは「ハッ!」という声を発する。キックよりもパンチで敵を倒した方が得点が高いが、間合いが近いため当てるのが難しい。しかも打点が高いので、普通の敵には『ジャンプパンチ』は当たらない。
『縛りプレイ』をするなら、『パンチだけルール』がおすすめだ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-スパルタンX-05

調子にのっているとこんな風にナイフ使いに挟まれることになる。
画像のプレイではタイミングがずれているが、同じタイミングで上下にナイフを投げ分けられるとアウトだ。

ゲームオアシス-レトロゲーム-スパルタンX-06

各ステージを進むと、ボスが待ち受ける。敵キャラクターのバリエーションが少ないので、ボスはよく目立つ。
ステージ1のボスは『棒使い』。素手に対してエモノを使うとは卑怯な限りだが、跳び蹴りからの連続攻撃で楽勝に沈められる。
ボスの中で昔俺たちを苦しめたのは、ステージ4の『妖術使いのババア』。ダメージを与えられないまま、何度もやられました。

ゲームオアシス-レトロゲーム-スパルタンX-07

各階のボスを倒すと、トコトコ階段を登って上の階へと進むことができる。階が変わるとスクロールの向きが逆になる。

スパルタンXのモデル映画とベルトアクション

スパルタンXは1984年にアイレムからアーケードゲームとして発売後、翌1985年にファミコンソフトとして登場した。
1984年に公開されたジャッキー・チェン主演の映画『スパルタンX』を題材にした、カンフーアクションゲームだ。映画ではジャッキー扮するトーマスは、スパルタン号という軽食ワゴンカーで生計を立てていたが、ある日シルヴィアが謎の集団にさらわれ助けに行く、というストーリーらしい。(見たことないが。)
このゲームは『ベルトアクションゲーム(ベルトスクロールアクションゲーム)』の元祖的な作品。ベルトスクロールとは、斜め上から見下ろしたステージを敵を倒しながら進んでいくアクションゲームの総称。プレイヤーを進ませるとそれに合わせて画面がスクロールする横長のステージになっていて、代表的な作品には『ファイナルファイト』や『熱血硬派くにおくん』などがある。
とにかくサクサク敵を倒しながら進む爽快感と、ボス戦で負けたときなどに挿入されている「ワッハッハッハッハッハハ」という声が印象的だった。当時のファミコンソフトで声を表現していた作品は珍しかった。
ちなみに『スパルタン(spartan)』には、武勇の、質実剛健な、といった意味がある。