くにおくんの世界に飛び込んでともに戦う格闘バトルアクション

ファミコンで一大ブームを巻き起こし、今でも語られる『くにおくんシリーズ』。本作はファミコンくにおの後期の作品で、1992年にテクノスジャパンから発売された。
今までのくにおシリーズと違い、プレイヤー自身がゲームの中に参戦し、『くにお』や『りき』と協力したり戦ったりする。
2対2のチームとなり闘技場内で力尽きるまで戦う、格闘バトルに特化した硬派な作品である。

ある日の熱血高校玄関。くにおの下駄箱になにやら手紙のようなものが。
ラブレターではなく、「最強の高校生を決める格闘大会への招待状」だった。出場権利と同時に棄権する権利を与える、という挑戦状とも取れる手紙にくにおは奮起するのだった。
これと同じ手紙が花園高校のりきの元にも、そしてプレイヤーであるあなたの元にも届いていた。

ゲームはプレイヤーも選手の一人となって大会を勝ち進む『ストーリーモード』と、デフォルトのキャラを選んで試合をする『バトルモード』の2種類がある。

ストーリーモードでは基本的にはくにおやりきを使えない。プレイヤーキャラの名前や生年月日を入力することで、自動的にキャラクターが生成される。
チームのパートナーはくにお達を選んでもいいし、プレイヤーと同じくエディットで名前を決めてることもできる。
出場選手は、オールラウンドでプロレス技を使う『格闘家』、パンチ系の威力に特化した『マーシャルアーツ』、キック攻撃の威力やリーチに優れる『カンフー』、投げ技がとても強力な『柔道家』の4タイプに分けられる。
最強高校生を決める大会だけあって、くにおシリーズおなじみの近隣高校の生徒は出場しない。

エディットでの名前や生年月日の情報から、プレイヤーキャラが自動生成される。
自動生成ではステータス・タイプ・必殺技などはランダムで決まるのだ。

今回パートナーにはくにおを選択した。男と男の友情は戦いによってのみ生まれるのだ、とか言ってみたり。
さすがくにお、ステータスも伊達じゃない。

さらに特別ルールを設けることができる。対戦相手を倒す以外に勝利となるルールを追加することができるのだ。

試合開始。2対2なので相手を分担してもよし、一人を徹底的に痛めつけるもよしだ。

殴ってヘロヘロになった相手を掴んで投げ技を決めることができる。倒れた敵を持ち上げるものと違い、キャラタイプ固有の投げ技がある。

相手を投げずにプロレスのように走らせることもできる。走らされている間は操作できない。
クッションに当たって戻ってきたところで大技をかけてやろう。

必殺技は最大で3つまで持つことができるが、新たに覚えることはない。エディットで必殺技が少ない選手になると、厳しい戦いになるだろう。

敵(味方)が倒されるとアイテムが出現する。アイテムにはHPを回復できるものや攻撃力がアップするものなど様々な種類がある。
仲間が倒れてしまっても、アイテムはしっかり取って仇を討とう。

そして本作の最大のウリ、合体技だ。
仲間と組んだ状態で、ゲージで動くカーソルを決められた場所で止めれば発動する。

合体技はキャラのタイプによって氷や炎などの種類がある。超強力な合体技を決められれば勝利は近い。
また合体技には属性があり、敵・味方同時にぶつかり合った場合、弱点属性の方は弾き飛ばされる。

一人プレイでは決めにくいが、仲間の上に乗っかると肩車状態になり、このときもう一つの合体技が発動する。こちらは上に乗った仲間を相手に投げつける技だ。









































































































